情報・デジタルのクイズ一覧

全94問のクイズを収録

Q. テレビ番組を録画予約することなく、すべてのチャンネルを24時間自動的に録画し続ける機能を何と呼ぶでしょう?

A. 全録 (ぜんろく)
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全録とは「全番組録画」の略で、複数のチューナーを搭載したレコーダーやテレビが、地上波・BS・CSなどすべてのチャンネルを常時録画し続ける機能です。見たい番組を事前に予約する必要がなく、過去の番組を遡って視聴できるため、見逃し防止に便利です。大容量のハードディスクが必要となります。

Q. 「信頼できる領域」という概念を排除し、すべてのアクセスを常に検証する前提に立つセキュリティモデルを何と呼ぶでしょう?

A. ゼロトラストセキュリティ (ゼロトラストセキュリティ)
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ゼロトラストセキュリティは、「何も信頼しない、すべてを検証する」という原則に基づくセキュリティモデルです。従来の境界型防御とは異なり、社内外を問わずすべてのアクセスを常に認証・認可することで、サイバー攻撃のリスクを低減します。リモートワークの普及により注目されています。

Q. 善意を持って企業や組織のシステムに侵入し、セキュリティの脆弱性を発見・報告する専門家を何と呼ぶでしょう?

A. ホワイトハッカー (ホワイトハッカー)
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ホワイトハッカーは、正当な許可を得てコンピュータシステムやネットワークに侵入し、セキュリティの弱点を発見する専門家です。発見した脆弱性を企業に報告し、サイバー攻撃から守る重要な役割を担っています。悪意を持つブラックハッカーとは対照的な存在です。

Q. ブロックを積み上げたり壊したりして自由に世界を作り上げることができる、スウェーデンのMojang社が開発したサンドボックス型ゲームは何でしょう?

A. マインクラフト (マインクラフト)
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『マインクラフト』は2011年に正式リリースされたサンドボックス型ゲームです。立方体のブロックで構成された世界で、資源を採掘し建築や冒険を楽しめます。全世界で3億本以上を売り上げ、教育分野でも活用される世界的人気ゲームです。

Q. JR東日本が提供する、新幹線や特急列車の指定席予約やきっぷの購入ができるインターネットサービスの名称は何でしょう?

A. えきねっと (えきねっと)
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えきねっとは、JR東日本が運営するインターネット予約サービスです。新幹線や特急列車の指定席を事前に予約でき、駅の窓口に並ばずにきっぷを購入できます。会員登録すると割引サービスやポイント還元などの特典も受けられます。

Q. クレジットカードやスマートフォンを専用端末にかざすだけで支払いができる決済方式を何というでしょう?

A. タッチ決済 (たっちけっさい)
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タッチ決済は、クレジットカードやスマートフォンを専用の読み取り端末にかざすだけで支払いが完了する非接触型の決済方式です。NFCやFelicaなどの技術を利用しており、暗証番号の入力が不要な場合も多く、スピーディーな会計が可能です。コンビニや交通機関など日常生活で広く普及しています。

Q. スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器から一定期間距離を置き、心身の健康を取り戻す取り組みを何というでしょう?

A. デジタルデトックス (デジタルデトックス)
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デジタルデトックスは、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器から意図的に離れ、依存状態から解放される取り組みです。常時接続による疲労やストレスを軽減し、現実世界での人間関係や体験を大切にすることを目的としています。近年、メンタルヘルスの観点から注目され、企業や個人で実践する動きが広がっています。

Q. SNSなどで他人の楽しそうな投稿を見て、自分だけが取り残されているように感じる不安を、アルファベット4文字で何というでしょう?

A. FOMO (フォモ)
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FOMOは「Fear of Missing Out」の略で、他人が楽しんでいる経験や出来事から自分だけが取り残されているという不安や恐怖を指します。SNSの普及により他人の生活が可視化されたことで顕著になった現代特有の心理現象です。常にオンラインで情報をチェックしたくなる衝動の原因の一つとされています。

Q. スマートフォンを持っていないことや、圏外にいることで不安を感じる症状を何というでしょう?

A. ノモフォビア (ノモフォビア)
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ノモフォビアは「No Mobile Phone Phobia」の略で、スマートフォンが手元にないことや、電波が届かない状況に対して強い不安や恐怖を感じる現代特有の症状です。常に連絡が取れる状態でいたいという心理や、SNSへの依存が背景にあると考えられています。デジタル社会における新しい心理的問題として注目されています

Q. スマートフォンなど、携帯電話が振動していないのに、振動したように感じてしまう現象を何というでしょう?

A. ファントムバイブレーション (ファントムバイブレーション)
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ファントムバイブレーションは、スマートフォンなど携帯電話が実際には振動していないのに、振動を感じてしまう現象です。頻繁に通知を確認する習慣により、脳が過敏に反応して誤認識を起こすと考えられています。現代のデジタル社会特有の心理現象として注目され、スマホ依存との関連も指摘されています。

Q. Web広告やSNS投稿が、ユーザーの画面に表示された回数を示すマーケティング指標を何というでしょう?

A. インプレッション (インプレッション)
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インプレッションは、Web広告やSNSの投稿がユーザーの画面に表示された回数を示す指標です。英語で「印象」を意味し、impと略されることもあります。クリックされたかどうかに関わらず、表示された回数をカウントするため、広告のリーチやコンテンツの露出度を測る基本的な指標として使われます。

Q. Webマーケティングにおいて、サイト訪問者が商品購入や資料請求など、目標としていた成果を達成することを何というでしょう?

A. コンバージョン (コンバージョン)
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コンバージョンは、Webサイトの訪問者が購入、会員登録、資料請求など、サイトの目標とする行動を完了することを意味します。英語で「転換」「変換」を意味し、CVと略されることもあります。コンバージョン率(CVR)は成果を測る重要な指標として、デジタルマーケティングで広く使われています。

Q. AI言語モデルが外部データベースから関連情報を検索し、その情報を基に回答を生成することで、より正確で最新の情報を提供する技術を、アルファベット3文字で何というでしょうか?

A. RAG(検索拡張生成) (RAG(ラグ)、検索拡張生成(けんさくかくちょうせいせい))
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RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)とは、AI言語モデルが回答を生成する際に、外部のデータベースや文書から関連情報を検索し、その情報を参照しながら応答を作成する技術です。従来の言語モデルは学習時のデータのみに依存するため、最新情報や特定分野の専門知識に弱いという課題がありましたが、RAGはリアルタイムで外部情報を取得することで、より正確で信頼性の高い回答を生成できます。企業の社内文書検索、カスタマーサポート、専門的な質問応答システムなど、幅広い分野で活用が進んでいます。

Q. ゲーム、スポーツ、ビジネスなどの世界で、キャラクターや選手、製品などの強さや優先度を「S」「A」「B」「C」などのアルファベットで段階的に分類する際に使われる、「階層」や「等級」を意味する英単語は何でしょう?

A. Tier (ティア)
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Tierは「階層」「等級」を意味する英単語で、ゲームやeスポーツの世界で強さのランク付けに広く使われています。最強を「S Tier」、次点を「A Tier」のように表現し、キャラクターや戦略、選手などを評価する基準となります。特にゲーム実況や対戦ゲームの攻略情報で頻繁に登場し、「この武器はS Tierだ」といった使い方をします。もともとはアメリカの格闘ゲームコミュニティから広まったとされ、現在では日本のゲーム文化にも深く浸透しています。ビジネスシーンでも顧客ランク(Tier 1顧客など)や製品グレードの分類に使用され、単なるゲーム用語を超えた汎用的な概念として認識されています。

Q. EU(欧州連合)が2018年に施行した個人データ保護規則で、ウェブサイトがクッキーを使用する際にユーザーの同意を求めることを義務付けた規制を何と呼ぶでしょう?

A. GDPR (GDPR)
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クッキー規制(GDPR)とは、EU(欧州連合)が2018年5月に施行した「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)」のことで、個人データの保護とプライバシー権を強化する法律です。この規制により、ウェブサイトがクッキー(ユーザーの閲覧履歴や行動を追跡する小さなデータファイル)を使用する際には、事前にユーザーの明示的な同意を得ることが義務付けられました。違反した場合、企業には多額の制裁金が科されます。EU域内だけでなく、EU市民のデータを扱う世界中の企業が対象となるため、国際的に大きな影響を与えています。多くのウェブサイトで「クッキーの使用に同意しますか?」という表示が出るのは、この規制への対応です。

Q. ICTやAIなどの先端技術を活用し、交通渋滞や高齢化、エネルギー効率などの都市課題を解決しながら、住民のQOL向上を目指す持続可能な都市を何と呼ぶでしょう?

A. スマートシティ (スマートシティ)
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スマートシティとは、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)などの先端技術を活用し、都市が抱える課題(交通渋滞、高齢化、エネルギー効率など)を解決しながら、住民の利便性や快適性、QOL(生活の質)の向上を目指す持続可能な都市のことです。センサーやデータ分析により、交通システムの最適化、効率的なエネルギー管理、迅速な行政サービスの提供などが可能になります。例えば、リアルタイムの交通情報で渋滞を緩和したり、高齢者の見守りシステムを導入したりします。世界各国で実証実験や導入が進められており、日本でも複数の自治体がスマートシティ構想を推進しています。

Q. VRやAR技術を用いて、アバターを通じて人々が交流したり経済活動を行ったりできる、インターネット上の三次元仮想空間を何と呼ぶでしょう?

A. メタバース (メタバース)
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メタバースとは、「超越」を意味する「メタ」と「宇宙」を意味する「ユニバース」を組み合わせた造語で、インターネット上に構築された三次元の仮想空間を指します。ユーザーはアバターと呼ばれる自分の分身を操作し、他のユーザーとコミュニケーションを取ったり、ゲームやイベントに参加したり、仮想通貨を使った経済活動を行ったりできます。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術の発展により注目を集め、ビジネス会議、教育、エンターテインメントなど様々な分野での活用が期待されています。次世代のインターネットの形として、多くの企業が参入している領域です。

Q. インターネットやセンサーなどから収集される、従来の方法では処理が困難なほど膨大で多様なデータの集合を何と呼ぶでしょう?

A. ビッグデータ (ビッグデータ)
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ビッグデータとは、従来のデータベースやソフトウェアでは処理が困難なほど、膨大な量(Volume)、多様な種類(Variety)、高速に生成される(Velocity)という3つの特徴を持つデータの集合を指します。SNSの投稿、購買履歴、位置情報、センサーデータなど、あらゆる情報源から日々大量に生成されています。これらを人工知能や機械学習などの技術で分析することで、マーケティング戦略の立案、医療診断の精度向上、交通渋滞の予測など、様々な分野で新たな価値を生み出すことができます。現代のデジタル社会を支える重要な概念となっています。

Q. 意図的に物議を醸す発言や行動をしてSNSなどで批判を集め、その注目度を利用して知名度や話題性を高めようとするマーケティング手法を何と呼ぶでしょうか?

A. 炎上商法 (えんじょうしょうほう)
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炎上商法とは、意図的に過激な発言や物議を醸す行動をすることで、SNSやネット上で批判や議論を引き起こし、その注目度や話題性を利用して知名度を上げたり、商品・サービスの宣伝効果を狙ったりするマーケティング手法のことです。「炎上」とは、インターネット上で批判的なコメントが殺到し、大きな騒動になる状態を指します。短期的には注目を集めることができますが、企業や個人のイメージを著しく損なうリスクが高く、信頼失墜やブランド価値の低下につながる可能性があります。また、意図せず炎上してしまった状態を「炎上商法」と誤解されるケースもあります。倫理的な問題も含むため、多くの専門家からは推奨されないマーケティング手法とされています。

Q. プログラミングにおいて、終了条件が設定されていないか、条件が満たされないために、同じ処理が永遠に繰り返されてしまう状態を何と呼ぶでしょうか?

A. 無限ループ (むげんるーぷ)
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無限ループとは、プログラミングにおいて同じ処理が終わることなく永遠に繰り返される状態のことです。通常、ループ処理には終了条件が設定されていますが、その条件が適切に設定されていない場合や、条件が決して満たされない場合に無限ループが発生します。無限ループが起きるとプログラムが停止せず、コンピュータのメモリやCPUリソースを消費し続けるため、システムがフリーズしたり動作が極端に遅くなったりします。プログラミング初心者が陥りやすいバグの一つであり、意図的に無限ループを使用する場合もありますが、多くの場合は避けるべきエラーです。日常会話でも、同じ状況が繰り返される様子を比喩的に「無限ループ」と表現することがあります。