解説
無限ループとは、プログラミングにおいて同じ処理が終わることなく永遠に繰り返される状態のことです。通常、ループ処理には終了条件が設定されていますが、その条件が適切に設定されていない場合や、条件が決して満たされない場合に無限ループが発生します。無限ループが起きるとプログラムが停止せず、コンピュータのメモリやCPUリソースを消費し続けるため、システムがフリーズしたり動作が極端に遅くなったりします。プログラミング初心者が陥りやすいバグの一つであり、意図的に無限ループを使用する場合もありますが、多くの場合は避けるべきエラーです。日常会話でも、同じ状況が繰り返される様子を比喩的に「無限ループ」と表現することがあります。