大量の人員を投入して、物量で問題を解決しようとする方法を何というでしょう?
人海戦術
読み: じんかいせんじゅつ
「人海戦術」は中国で生まれた軍事用語ですが、現在では日本語として定着しています。元々は中国人民解放軍が朝鮮戦争などで用いた、圧倒的な兵力数で敵を制圧する戦術を指していました。 その後、日本でも軍事に限らず、大量の人員を投入して物量で問題を解決する方法全般を指す言葉として広く使われるようになりました。効率性よりも人数で押し切るというニュアンスがあり、やや否定的な文脈で用いられることが多い表現です。