冷帯の針葉樹林の分布域に見られる、日本語で「灰白土」とも呼ばれる酸性の成帯土壌は何でしょう?
ポドゾル
読み: ぽどぞる
ロシア語で「灰の下」を意味する語に由来します。タイガなどの冷涼な地域で、降水量が蒸発量を上回ることにより、表層の鉄やアルミニウムが溶脱して下層に集積し、上層が灰白色を呈する特徴的な土壌断面を形成します。