古代日本において、国司や豪族が農民に稲を貸し付け、秋に高い利息をつけて返済させた制度を何というでしょう?
出挙
読み: すいこ
奈良時代から平安時代にかけて行われた制度で、利率は官稲では3割から5割、私稲ではさらに高率でした。この制度は農民の貧困化を招き、律令制崩壊の一因となりました。